[岩手県薬剤師会]

岩手県薬剤師会の概要

会長あいさつ

第12代会長　畑澤博巳

岩手県薬剤師会は公益法人制度改革に基づき、平成25年4月1日から一般社団法人岩手県薬剤師会として新たなスタートを切りました。本会は社団法人として昭和23年に発足して以来、いくつかの世代を受け継ぎながら薬剤師会としての活動を続けてまいりました。遡れば明治45年に23名の薬剤師により「日本薬剤師会岩手支部」として発足したのが岩手県における薬剤師会活動の始まりでありました。

現在は県下に1,700名余りの会員を有し、事業施設として最新の分析機器を備え精度管理された検査体制のもとに環境衛生検査や各種医薬品の品質試験を行っている「岩手県薬剤師会検査センター」、薬学生の実務実習受入施設として、また会員薬局のための医薬品備蓄センターとして医薬分業を支援している「会営内丸薬局」、そして会員をはじめ県民の皆様に、医薬品、健康食品、サプリメントあるいはスポーツにおけるドーピングなど薬事関係全般にわたる情報提供・相談業務を行っている「くすりの情報センター」を設置し活動しております。

近年、薬剤師の職能は国の方針である医療機能の文化と連携の観点から、医薬品の安全・安心な供給や、処方箋による調剤業務・服薬指導にとどまらず、在宅医療の分野にも広がってきており、同分野においても薬剤師が地域に貢献できる環境の整備に積極的に取り組んでいかなければなりません。私たちは新しい組織体制のもと、これまで本会を牽引してきた先輩方の理念を受け継ぎながら、これらの諸課題に会員が一丸となって取り組み、県民の皆様の安全・安心な健康生活に貢献してまいります。

このホームページは、「希望郷いわて」からの情報発信基地として多くの方々にご利用いただきたいと考えております。そして、皆様の発展と健康管理に寄与していけるよう、更に内容の充実を図ってまいりますので、今後とも一層のご理解とご支援をお願い申し上げます。

一般社団法人　岩手県薬剤師会
　会　　長　　畑　澤　博　巳